竹田市地域福祉活動計画2017

第2次竹田市地域福祉計画 第3次竹田市地域福祉活動計画

※最新の活動計画 2017年度より5年間

第2次竹田市地域福祉計画及び第3次竹田市地域福祉活動計画の資料はこちらかダウンロードできます。

adobi 第2次竹田市地域福祉計画 第3次竹田市地域福祉活動計画概要版 [PDF]

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2016年度以前の活動計画

第二章 計画策定において考慮すべき現状と課題

1 地域福祉推進の現状と課題

(1)地域福祉活動について
①地区社協支援のあり方
見守り活動やサロン活動などの地域福祉活動を活発に行う地区がある一方、活動がうまく展開できない地区もある。また、荻、久住、直入地域には地区社協が未設置の状況。
竹田地域の地区社協のさらなる活性化や荻、久住、直入地域に地域福祉活動推進組織を立ち上げることを念頭におき、関係団体との協働を考慮した取り組みを進めることが必要です。
②地域福祉の担い手
今日、自治会、地区社協、民生委員児童委員をはじめ、ボランティアやNPOなど多くの市民が福祉活動に携わっています。これらの市民による多様な活動なくしては、地域福祉の推進は実現しません。
さまざまな分野の活動において、担い手への支援、育成、拡充は課題の一つであります。そして、行政、市社協、福祉施設・事業所など関係機関・団体との連携・協働が必要です。
③福祉啓発・学習の推進のあり方
家庭の介護機能・養育機能の低下、地域の人間関係の希薄化、各種制度改革、人口減少など、様々な状況の変化。
地域での教育力、家庭での教育力への取り組みが必要です。

(2)地域生活支援について

①地域でその人らしく安心して暮らせるような支援の推進
竹田市の高齢化率は、平成18年12月時点で約37.7%であり、他の市町村と
比較しても非常に高齢化が進んでおり、高齢者を地域全体で支える体制づくりの構
築が求められます。
その一方で、活動的な高齢者もおり、社会の先輩としての経験や知識を活用できる
場の提供が高齢者の生きがいづくりにつながり、貴重な存在となります。
介護予防に重点を置き、自立支援、生涯学習、社会参加への取り組みの強化が必要です。
②地域ぐるみの子育て支援
社会的問題である虐待問題の背景には、核家族化の傾向が要因と思われる。
「ひとみかがやく竹田っ子」を基本理念とした竹田市すこやか行動計画に基づき、
地域での子育て環境の充実、計画的な施策の推進・支援を図る必要があります。
③地域福祉権利擁護事業のニーズ増加等への対応
「竹田市あんしんサポートセンター」では、平成13年度に2件だった契約数が平成16年には15件、平成17年に43件、平成18年10月現在では89件とニーズを持つ方は急増している。事業実施体制や各機関との連携強化、支援に関わる職員のさらなるサービスの充実や質の向上を図る必要があります。
④総合相談の体制整備
地域に根ざしたコーディネート機能が十分とはいえない状況。
地域総合相談支援センターは高齢者・障がい者・児童・一般まで幅広い方が対象となります。地域ニーズのより的確な把握と効果的な相談支援を図る必要があります。
⑤施設・事業所運営やサービス提供のあり方
介護保険法改正、障害者自立支援法成立など福祉制度の変化、指定管理者制度導入などの各種制度改正に対応し、地域の課題・ニーズに即した施設・事業所運営の推進を図る必要があります。

(3)市社協の運営体制について

地域福祉の推進役である市社協の機能強化。
今回のアンケート調査で市社協が会費をいただいていることを半数の方々が知らないという状況。地域住民に地域福祉のPRをするとともに、社協の会員制度についての整備・検討の必要があります。
介護保険制度が導入されたが介護保険は事業の一部であり、あくまでも本来の市社協の姿である地域福祉の推進を大前提とした地域福祉活動計画の策定が必要となります。
このような状況を踏まえ、一人暮らし高齢者などに対する声かけネットワークを軸とした社会的(災害)弱者への支援、地域における世代間の生きがい・ふれあい・健康づくりの活動のための自治組織・自治活動の活性化が求められています。そして、一つの組織では支援の充実に限りがあり、支えあうまちづくりネットワークをどのように進めていくかが、大きな課題の一つです。
市社協では「地域住民の個性を生かした心豊かな福祉のまちづくり」の実現を目指し、地域において住民相互に支え合う「支えあうまちづくり事業」や「ふれあいサロン」活動等の支援の充実を進めていきます。

 

◇アンケート結果◇

(平成18年9月実施)

(問)高齢化が進む中で、地域における助け合いの活動を活発化させるためにどのようなことが重要だとお考えですか?

①地域における福祉活動の意識と重要性をもっとPRする(23.6%)
②困っている人や助け合い組織についての情報を得やすくする(17.6%)
③リーダーや福祉活動に携わる人の養成及び相談指導の専門職員の充実(15.0%)
④地域でボランティアなどの活動の拠点となる場を整備する(13.6%)
⑤地域における福祉活動の活動費・運営費などの資金的な援助を行う(13.4%)
⑥学校教育や社会教育での福祉教育を充実する( 9.5%)
⑦介護やボランティア活動の方法等に関する研修を行う( 7.0%)

(問)誰もが生き生きと健康的な生活を送るために、地域社会ではどのようなことが重要だと思いますか?

①近所の人が中心となり、ひとり暮らし高齢者に対する声かけネットワークをつくる(32.7%)
②地区公民館で健康に関する勉強会や健康料理教室の講習会を開き、市民一人ひとりが健康づくりに関する知識の向上を図る(26.4%)
③健康づくりのために市民が自主的に活動できる組織を整備する(19.2%)
④地区の会合や老人クラブ、婦人会で子どもや高齢者、障がいのある方などを対象としたスポーツやレクレーション活動を行う(14.6%)
⑤健康に関する専門的知識を持つリーダーを養成する( 6.4%)

(問)竹田市が将来どのような「まち」になればよいと思われますか?(上位抜粋)

①災害・事故・犯罪のないまち(16.1%)
②高齢者や障がい者などすべての人がいきいきと働き、安心して暮らせる福祉のまち(16.1%)
③美しい景観や緑を重視した自然を生かしたまち(13.8%)
④各種医療機関や健康政策が充実した健康のまち(11.0%)
⑤保育所・幼稚園・学校が充実し、子どもたちが健やかに育つまち( 9.4%)

(問)今後地域住民はどのような福祉活動に取り組むことが望ましいとお考えですか?(上位抜粋)

①誰もが自由にふれあえる場づくりや世代の交流活動への参加(26.3%)
②地区組織の活性化(23.1%)
③介護者や介護を必要としている方々への支援(15.4%)
④安全で快適な居住環境整備のための活動( 9.6%)
⑤福祉問題に関する話し合いの場への参加( 7.4%)
⑥生涯学習のための援助及びスポーツ、趣味活動への支援( 5.6%)

(問)あなたのお住まいの地域では災害に備えてどのようなことをしていますか?

①何もしていない(65.7%)
②わからない(17.0%)
③避難所、危険箇所、避難経路、災害時要援護者(災害弱者)の所在地などをわかりやすく記述した防災マップをつくっている( 7.5%)
④自主防災組織を組織するなど、災害が起きたときの役割分担を決めている( 5.3%)
⑤高齢者や障がい者など、災害時に特に人の助けを必要とすると思われる、災害時要援護者(災害弱者)を把握し、台帳を作成している( 2.3%)
⑥避難訓練を行っている( 1.1%)

(問)これから特に整備が必要と思われる福祉サービスは?

①寝たきりや認知症老人を預かってくれる施設(56.8%)
②お年寄りが昼間集まり趣味や娯楽を楽しむ場所(13.0%)
③ひとり暮らし老人等への給食配食サービス(10.5%)
④ホームヘルパー派遣などの在宅での介護サービス(10.4%)
⑤認知症や虚弱なお年寄りを昼間だけ預かってくれる施設( 6.7%)
⑥福祉用具の展示相談や貸出の場( 1.9%)

(問)市社協が市民のみなさまから会費をいただいていることをご存知ですか?

①知っている(50.1%)   ②知らない(49.9%)

(問)今後、市社協が担うべき役割についてどのように考えますか?

①地域福祉活動のPR (14.7%)
②情報の提供(12.3%)
③相談・指導を担当する専門職員の充実(12.2%)
④福祉等のサービスの提供(11.8%)
⑤福祉活動に携わるリーダーの養成( 9.4%)
⑥困っている人と、助ける人との調整( 9.3%)
⑦地域福祉活動への資金的援助( 8.8%)
⑧介護やボランティア活動に関する研修( 7.4%)
⑨ボランティア・NPOなどの活動拠点の整備( 7.0%)
⑩福祉教育の充実( 5.5%)

アンケート調査回収数及び率

対象者数 回収数 回収率
竹田市地域福祉活動計画アンケート調査 1226 1198 97.7
生活課題実態調査 1226 1200 97.9

※竹田市在住の市民を対象に無作為抽出で実施しました。