「大分県 地域防災研究部会:南阿蘇村ボランティアセンター運営支援振り返り研修」

2017年01月14日

「大分県 地域防災研究部会:南阿蘇村ボランティアセンター運営支援振り返り研修」

平成28年4月に発生した地震災害に対し南阿蘇村の支援を行った、大分県下の全社協を対象とする振り返り会に参加しました。

 被災地の現状・経過報告として、南阿蘇村社会福祉協議会の里浩士(事務局長)と工藤富美代(事務局次長)より、ボランティアセンター立ち上げ・運営活動~平成28年9月に設置された地域支え合いセンターの活動まで報告がありました。

 今回の振り返りで、竹田ベースキャンプ活動の報告を水野匡也(総務課課長)が行い、竹田が支援を行うに至った経緯と、関係機関・団体・地域の支援をいただいた事で運営が行えたことなどを報告を行いました。

 報告後、意見交換として以下の3点について協議を行いました。

  ①職員派遣の事業所内調整に関する課題と改善点
  ②現地支援にて感じたことや課題と改善点
  ③今回の活動を契機に大分県や自法人で何をすべきか


  ①「課題」
・支援経験者を優先に考える社協と、経験を積ませる事を優先する社協とがあり、各社協ごとの視点があった。


  ②「良かった点」
・支援マニュアル(県社協作成)があり事前準備ができた事がスムーズな派遣につながった。
・自社協内で全職員を対象に報告会を開催し意識の向上を図った。

  「課題」
・定期的なマニュアルの更新(経過とともに対応が変化する)
・地域の支援を活用する(応援職員は、旧地名等分からない為、民生員等の協力を得たい)
・社協職員としての支援の役割を明確にする(1スタッフとしてだけではなく、専門性を持った役割ができるのではないか)


  ③「課題」
・業務継続計画(BCP)の作成
・自分だけが知っていることを無くす
(仕事を平均化する。だれでも出来る体制にする)
・職員派遣を法人全体で支え合う体制づくり


 今後南海トラフを念頭に、地域が被災した時、どのように支援するのか、支援できる体制(地域団体や近隣地域等との)づくりなど「出来ること」「やらなければならないこと」を進めて行くことが、災害時のみならず日常業務の地域福祉の推進に繋がるのではないかと感じました。

大分県 地域防災研究部会:南阿蘇村ボランティアセンター運営支援振り返り研修